子育ての悩み【完璧主義】

 「あっ、やってしまった、だめだ、だめだ、だめだ」
 小さな子育てのミスに過剰になり、「もうだめだ」と思ってしまう

 「子どものためには自分を犠牲にするのは当たり前」
 周囲からの期待に応えようと、子育てに全力を注ぎすぎて自分を犠牲にしてしまう

 「私は頑張ってるのに、なんで…?」
 家族からの共感や協力が得られず、孤独を感じる

 あなたはとても責任感が強く、愛情深い方なのでしょうね。

 本当に頑張ってますよね、あなたの頑張りは周りにも伝わっていますよ。

 それでも一つでもチェックが当てはまった方。あなたの「完璧主義」があなたやお子さん、周囲の人の自己肯定感を下げてしまっているかもしれません。

 「完璧主義」が絶対悪ではありません。

 しかし問題は、自分だけなくお子さんや周囲の人にまでも同じような「完璧」を求めてしまうことなのです。

 完璧を求めると、できないことばかりに目がいってしまいます。

 あれもダメ、これもダメ、またできない、何度言ってもできない、そんなことを毎日思いながらこれからも過ごしていくことが、あなたの幸せですか?

 子どものために頑張るのもとっても素敵なことですが、あなた自身が幸せを感じることこそ一番大切なことなんですよ。

 親の自己肯定感が低くなると、親子関係が「幸せの連鎖」から「負の連鎖」に進みやすくなります。

 「幸せの連鎖」では親子が協力し合い成長できますが、「負の連鎖」ではお互いにネガティブな影響を与え合ってしまいます。

 その結果、親は依存症やうつ病などの心身の不調を抱え、子どもは心身の不調だけでなく不登校や非行など社会的な問題も生じるリスクがあります。

 自己肯定感と親子関係について、動画で詳しく解説をしています。ぜひご覧ください。

 あなたの「完璧主義」を無理なくゆるめ、ちょっとだけ楽ちんなメンタルを取り戻します。

 傾聴だけではなく、イメージワークや自己肯定感を上げていくワークを行います。

 完璧主義が染みついている方が、その考えを手放すのはとても怖く、勇気のいることです。

 まずはじめの一歩として、完璧主義な自分を認めるところから始めてみましょう。

 自分自身を受け入れ、自分を許し愛することで、心の土台ができてきます。

 あなたが精神的に安定していると、子どもに対して一貫した対応ができ、家庭内の安心感が生まれます。

 「これくらいなんてことない、次々」
 小さな失敗を重く捉えすぎず、次々に色々なことに挑戦できるようになる

 「疲れてるかな?今日はゆっくりしよう」
 自分自身のケアを大切にし、バランスの取れた生活を送ることができるようになる

 「『ありがとう』って自然に言えて、家の雰囲気が変わったかも」
 家族とのコミュニケーションを深め、協力を得られるようになる

 このようにゆる楽メンタルを手に入れ自己肯定感を取り戻すと、自分らしい子育てをしていく勇気が湧き、親子関係も「幸せの連鎖関係」へ向かっていけるようになります。

Iさん(30代/女性)

子どもがゲームやスマホばかりで勉強も手伝いもしない毎日。怒鳴ることが増え、反抗的な態度にも困っていました。
カウンセリングを受けて、子どもを自分の理想通りにしようとしていたと気づき、考えを尊重できるように。お互い落ち着いて話せるようになり、親子関係が改善しました。ゆる楽メンタルは怠けだと思っていたけど、実際に実践しているへらいさんの穏やかな親子の話を聞いて、自分もそうなりたいと思えました。
「こうじゃなきゃ」と思い詰めて苦しい人、仕事や家事、子育てを完璧にやろうと頑張りすぎている人におすすめです。

Iさんのご両親はとても厳格な方だったそうです。そのため、怒られることも多く自己肯定感がとても下がってしまっていました。
カウンセリングでできない自分も受け入れられるようになりました。
笑顔がとても優しく穏やかな姿が、Iさん本来の姿なのでしょうね。とても素敵なママさんです。

Rさん(20代/女性)

育児休暇から復帰し、仕事も家事もこなさなけばならず、体調も悪くなりました。会社にも夫にも休みたいと言えませんでした。
人に頼れるようになったら、なぜか頼られることも増え、お互い助け合いながら生きていっているんだと実感できました。
私のペースに合わせ、無理のないカウンセリングを行っていただけ、自然に心が緩んでいった感じがします。
他人のために自分を犠牲にしている方に、このカウンセリングを受けていただきたいです。

自己犠牲を繰り返し、決められたことを必ずしないと自分は何もできないと思い込まれていました。
カウンセリングで自信を取り戻し、自分から新しいことに挑戦していくことができるようになりました。
自分だけのための楽しみを見つけられたので、十分に楽しんでくださいね。

Hさん(50代/女性)

高校生の息子が大学には行かず、就職すると言い出しだ事がどうしても許せませんでした。
子どものためと言いながら、自分の体裁や世間の目を気にしていたことに気づきました。
子どもと落ち着いて話す方法も、へらいさんと練習させていただき、息子と話し合うことができました。
自分で考えることができず、流されがちな方はカウンセリングで自分軸を整えるといいと思います。

Hさんはカウンセリングの中で「常識」という言葉をよく言ってらっしゃいました。
自己肯定感が全体的に低くなっていて、自分で考えることができず、常識を基準にするしかなかったのです。
自分を信じる力を取り戻し、自分で考え行動できるようになったHさんは表情も明るく、別人のように変わられ、私も大変うれしかったです。

カウンセラーイラスト

こんにちは、ゆる楽メンタルカウンセラーのへらいえつこです。

 私は、自閉スペクトラム症の息子を育てる母親として、日々子どもの特性に向き合いながら、親子ともに笑顔で過ごせる子育てを探求してきました。

 かつては完璧主義で、「子どもはこういう風に育つはず」という考えに縛られ、育児に苦しんだ時期もありました。

 しかし、「完璧でなくても大丈夫」と自分に言い聞かせるようになってから、子どもとの関係が大きく変わりました。

 肩の力を抜いて、自分を責めすぎず、子どもの特性を受け入れることで、親子ともに穏やかな時間が増えたのです。

 この経験をもとに、「ゆる楽メンタル」という考え方を提案しています。

 今では、同じように悩む親御さんたちをサポートするため、親子の「内なる力」を引き出すカウンセリングを行っています。

大人も子どももすべての人が自分を好きと思え、笑顔で子育てができるよう応援しています。

Q. ゆる楽とはなんですか?

A. ゆる~く楽ちんにの略です。自分が無理をして辛くならないメンタルを目指しています。

Q. カウンセリングが初めてです。何を話したらいいのでしょうか。

A. 初めては緊張しますよね。私も緊張します。最初から色々話そう、うまく話そうとしなくて大丈夫です。まずは雑談から始めましょう。

Q. 完璧主義を完全に捨てなければいけないのですか?

A. 完全に捨てる必要はありません。完璧主義も大事なあなたの一部です。ただ、あなたや周りを苦しめるほどの完璧主義は緩めてあげたほうが、幸せに近づけるかもしれません。

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