こんにちは。内なる力を引き出すカウンセラーHERAI(ヘライ)です。
子育ては、誰もが壁にぶつかりながらも前に進んでいく大きな挑戦です。それに立ち向かっていく方法はいろいろあります。
毎日のあわただしさから、「もっと育児をサクッと楽にこなせたらいいのに」と思われる方も多いのではないでしょうか。
今日はそんなあなたの望む育児ができるよう、「積極的な育児」と「消極的な育児」という2つのアプローチを比べてみましょう。
ご自分の今の育児はどちらのタイプに当てはまりそうですか?
「積極的な育児」というのは、子どもの問題にすぐに対処することです。
子どもが問題行動をしたら、すぐに対策を考えてみたり、新しい方法を試してみます。
もしそれがうまくいかなくても、そこにこだわらずすぐに次の方法をどんどん試していきます。
目標にこだわりすぎることもしません。子どもに合ってないと感じたら、すぐに目標を変えることができます。
一方、「消極的な育児」は、問題が起きても、なかなか行動に移りません。
問題行動の理由を考えて、ネット検索を繰り返したり、本を読み漁ったりして知識は増えます。
しかし、自分の子どもにぴったり合う方法を求めるので、実際の行動を起こすには時間がかかります
行動を起こせたとしても、完全な成功を得るまでやり方を変えようとはしません。
「積極的育児」は子どもの行動変化が早くなる
積極的な育児をする人は、何度もスピーディーにトライ&エラーを繰り返します。
少しでもうまくいかなければ次へ、という意識を持っているので、子どもの小さな変化にも気づきやすいです。
なので、子どもの行動の変化が早くなるのです。
一方で、消極的な育児では、問題に対する親の行動が遅く、しかもその方法を変えようとしません。
目標ががっちり定まっているので、少しの変化を見逃します。
そうなると、行動変容はますます起こりにくくなりますし、場合によってはひどくなることもあります。
失敗してもダメージが少なく、子どもに合った方法が見つかりやすい
積極的な育児では、失敗しても大丈夫。早めの失敗はダメージも少なく済みます。
それどころか、失敗からなぜうまくいかないかを考えることで学ぶことができるし、子どもに合った方法が見つかりやすくなります。
一方で、消極的な育児では、失敗を避けようとして、新しいことにチャレンジしないことが多いです。
なので、子どもに合った方法をなかなか見つけることができず、無駄に時間を過ごしてしまいます。
できない理由ばかりを並べていませんか?
積極的な育児をする人と消極的な育児をする人が、同じ子育てのセミナーの案内を見たとしましょう。
積極的な育児をする人は、セミナーに積極的に参加して、学んだことを実践していきます。
例えば、言葉の発達のために良い方法を学んだら、すぐに試してみたりします。
うまくいきそうだったら、それを続け、更に自分の子どもに合う方法にアレンジしていくことができます。
うまくいかないときは、さっさとその方法は止めて、次の方法を探します。
一方で、消極的な育児の人は、まずセミナーに参加することをためらいます。
時間がないとか、自分の子育てに役に立つかわからないとか、受けない理由ばかり並べます。
受けたとしても、そんなのは理想論だとか、自分の子どもには合わないとか理由を付けて、行動に移さないことが多いのです。
そして、何もしていないのにこのセミナーも役に立たなかったと感じ、また次のセミナーを受けては同じことを繰り返す、セミナージプシーになりがちです。
「積極的育児」を手に入れることで、内なる力を発揮できます
子育ては、正解がありません。
だからこそ、誰もが試行錯誤しながら、子どもと一緒に成長していくのです。
その試行錯誤を積極的にできることで、自分自身も子どもも自己肯定感が上がり内なる力を発揮することができるようになるのです。
積極的な子育てを実践するための一つの方法として、カウンセリングやペアレントトレーニング(ペアトレ)を受けることが挙げられます。
カウンセリングやペアトレを通じて、自分自身の考え方や感情に対する理解を深めることができます。
その過程で、積極的な思考や行動パターンを身につけ、子育てに生かすことができるのです。
特に、子育てに対する不安やストレスを抱えている方は、カウンセリングやペアトレを受けることで心の負担を軽減し、内なる力を発揮できるようになります。
自分自身の成長と子どもの幸福を考えるなら、ぜひカウンセリングを受けることを検討してみてください。