変えられない過去より、変えられる未来

変えられる未来 変えられぬ過去
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こんにちは ゆる楽メンタルカウンセラーのへらいえつこです。

 子育てや人間関係でつまずいたとき、「過去のせいかも」と思うことはありませんか?

 たしかに、過去の出来事が今の自分に影響を与えていることはあります。

 でも、それは「これまで」の話。大事なのは、これからどうしていくかです。

 「過去にとらわれずに生きることが大事」と言われても、簡単ではありませんよね。

 特に、長い間引きずってきた後悔や辛い記憶は、そう簡単に消えるものではありません。

「自分がこんなに大変なのは、これまでの環境や経験のせい」と思うことがあるかもしれません。

 たしかに、私たちは過去の出来事によって多くの影響を受けています。

 でも、それは「過去の自分」に影響したのであって、「今の自分」に影響を与えているのは、今の環境や選択です。

 例えば、子どもの頃に親から厳しくされてきた経験があると、自分も無意識のうちに子どもに厳しく接してしまうことがあるかもしれません。

 それって、今のあなたが子どもを厳しく育てるという決定をしているに過ぎないんですよ。

 同じように育てられても、厳しくしない人だっているんです。

 過去を引きずって前に進めないと感じるなら、一度向き合うことも大切です。

 「つらかった」「悲しかった」そんな気持ちにふたをせず、受け入れてあげること

 それが未来へ進むための第一歩になることもあります

 ただ、気持ちにふたをしていた期間が長かったり、重たいふたをしている場合は、それを取るのにかなりの時間がかかることもあります。

 でも、子育てはそのふたが取れるのを待ってはくれません。子どもの成長は止められないのです。

 だからこそ、過去だけに意識を向けるのではなく、未来を見るほうに目線を変えることも必要なのです。

 私のカウンセリングでは、過去を受け入れることを焦らずに進めながら、最も大切な「これからどうするか」を一緒に考えていきます。

 過去の癒しには時間がかかることもありますが、未来に向けた行動を止める必要はありません

 過去にとらわれるのではなく、「これからどうしたいのか」に目を向けましょう。

 例えば、「私はいつもお母さんに怒られてばかりいて、お母さんの顔色ばかり窺って素直になれなかった。あの時の気持ちがある限り、子どもにやさしくすることなんてできない」と考えるか、それとも「過去は変えられないけれど、これからは子どもともっと話す時間を増やして、気持ちを伝え合おう」と考えるか。

 どちらを選ぶかで未来は大きく変わります。

 過去を振り返るよりも、未来のために何ができるかを考えることが大切です。

 未来を変えるために、今できる一歩を踏み出してみませんか?

 過去を整理し、未来に目を向けるのは簡単ではありません。一人では難しいこともあります。

 もし、「未来を変えたい」と思っているなら、私がお手伝いします。お試しカウンセリングで、一度お話してみませんか?

大人も子どももすべての人が自分を好きと思え、笑顔で子育てができるよう応援しています。

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