【完璧主義と子育て】子育てを苦しくしているのは完璧主義のせい?-6つの特徴

完璧主義と子育て
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こんにちは ゆる楽子育てトレーナーのHERAI(ヘライ)です。

子育てのお悩みを抱えている親御さんには、大変まじめな方が多いです。

非常に真摯(しんし)に子育てと向き合っていらっしゃいます。

 でも悩みの原因はじつは親御さん自身の「完璧主義」によるところも多いんです。

 今子育ての悩みを抱えているあなたは「完璧主義」の持ち主ですか?

 今日は「完璧主義」の6つの特徴をご紹介します。

 完璧主義の親は、理想の子育て像を追い求め、自分に対して厳しくなりがちです。

 子どもに対しても、最高の教育や育成環境を提供しようと努力しますが、これが自分自身に大きな負担となることがあります。

 ミスを恐れるあまり、親としての決断が遅れることがあります。

 子どもの教育方針やしつけに自信が持てず、完璧なタイミングや方法を模索しすぎることで、実際の行動に移すのが難しくなることが多いです。

 完璧主義の親は、すべてを計画的に進めたいと考えます。

 子どもの日々のスケジュールや学習計画を細かく設定し、計画通りに進まないとストレスを感じることがよくあります。柔軟さに欠けているところがあります。

 子どもの服装や学校の準備など、細部にこだわりすぎてしまう傾向があります。

 完璧を目指して細かい点まで注意を払うことで、無意識のうちに自分自身や子どもにプレッシャーをかけてしまうことがあります。

 ルールや規則を守ることを重視し、家庭内でも厳格なしつけを行うことが多いです。

 ただ、子どもにとっては厳しすぎるルールが窮屈に感じられることもあり、子どもの個性を伸ばす柔軟さが求められます。

 完璧主義の親は、パートナーや子どもにも同じレベルの完璧さを求めることがあり、その結果、家族関係がぎくしゃくすることがあります。

 親としての期待が高すぎると、子どもに負担をかけてしまうこともあります。

 どうでしょうか。当てはまるものがありましたか?

 完璧主義には良い点もあるのですが、このように悪い点もあります。

 特に子育てにおいては、完璧を目指しすぎるとストレスがたまりやすく、自分や家族に無理を強いてしまうこともあります。

 完璧主義の方はその考え方ゆえに「完璧主義を捨てなくては!」と思ってしまいがちなのですが、完璧主義をダメだと感じる必要はありません

 むしろ、あなた自身が完璧主義であることを認め、よい点は活かし、悪い点は見直す。

 完璧主義と上手に付き合い、コントロールしていくことが大切です

 完璧主義についてもっと知りたい方や、自分自身の考え方に少しでも疑問や不安を感じる方には、ぜひお試しカウンセリングをおすすめします。

 カウンセリングを通して、自分自身や子育てに対する向き合い方を見直すきっかけを作ることができるでしょう。

 これからも完璧主義と子育てに関するテーマをブログで発信していく予定です。ぜひまたチェックしてみてくださいね。

大人も子どももすべての人が自分を好きと思え、笑顔で子育てができるよう応援しています。

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