こんにちは ゆる楽メンタルカウンセラーのへらいえつこです。
気づけばあっという間に1年が終わろうとしています。
この1年、子どもたちとどんな時間を過ごしましたか?
笑顔あふれる楽しい瞬間もあれば、悩みや迷いを感じた日もあったのではないでしょうか。
私自身、この1年の子育てを振り返ってみると、たくさんの発見がありました。
特に印象的だったのは、息子の「電車好き」に付き合った日々と、ラジオで息子と一緒に新しい経験をしたこと。
どちらも、振り返ってみて初めて気づいた感謝や成長につながるものでした。
電車好きの息子が教えてくれたこと
息子はとにかく電車が大好き。
この1年、休日にはいろんな電車に何時間も乗ったり、電車のYouTubeを一緒に見たり、とどまることのない電車の話を延々と聞いたり…。
正直、自分の興味のないことに付き合うのはすごく大変でした。
それでも、そんな中で楽しさを見つける瞬間がありました。
電車に乗りながら窓の外の風景を楽しんだり、移動中にゆっくり本を読む時間が取れたり。
そして何より、息子がいなければ絶対に来ることがなかった場所へ足を運ぶ機会をもらい、私自身の世界が広がりました。
さらに、私がしているラジオ番組に息子をゲストとして迎え、電車の話を存分にさせたことも大きな出来事でした。
その放送を聞いたリスナーさんから「息子さんすごい!」「電車について詳しくて感心しました」とたくさんのメッセージをいただいたとき、息子がとても嬉しそうにしていたのを覚えています。
この経験は、息子にとっても自信になったのではないかと思います。
「子どもの『好き』に付き合うのは本当に大変なこと。でも、それが私にとっての新しい経験と感謝につながっている」そんなふうに思える1年でした。
自分の内なる力を引き出す1年
もう一つ、この1年で意識したのは、自分の内なる力を引き出すために自己肯定感を高めることです。
失敗を「ダメなこと」と思うのではなく、「失敗なんて誰でもすること」と捉え直し、次はどうすればいいかに気持ちを切り替える練習をしました。
たとえば、息子がコップをひっくり返してしまったとき、瞬間的に「うわっ、何してんの!」と思うことはあります。
でも、以前のように怒りに任せた言葉は出てきません。
代わりに「大丈夫?濡れてない?」と声をかける自分がいます。
それは、イラっとする気持ちを押し殺しているわけではなく、心に少し余裕ができたからだと思います。
この変化を感じられるようになったのは、「自分を責めすぎない」という意識を持ったからこそ。 子育てを通じて、自分の内なる力を引き出す大切さを学んだ1年でした。
来年、どんな親でありたい?
1年を振り返ると、完璧ではないけれど、少しずつでも成長してきた自分に気づきます。
そして、「来年はどんな親でありたいか」を考えるきっかけにもなります。
私自身、来年は息子の「好き」にもっと楽しみながら寄り添いたいと思っています。
そして、親としての新しい経験を一緒に積み重ねながら、穏やかに子どもと向き合う時間を増やしていきたいです。
あなたも、この1年の子育てを振り返って、来年はどんな時間を過ごしたいか考えてみませんか?
子育てには苦労がつきものですが、その中には子どもが私たちに与えてくれる「特別な体験」や「感謝」が隠れています。
そして、そんな日々を笑顔あふれるものにしていくためには、親自身が自分の内なる力を引き出すことが大切です。
もし来年、子育てをもっと穏やかで楽しいものに変えていきたいと思うなら、カウンセリングを試してみませんか?
過去を癒やし、未来に向けて希望や行動をつなげるサポートを通じて、一歩ずつ変化を実感していただけます。
新しい年の子育てを、笑顔でスタートするお手伝いができれば嬉しいです。
大人も子どももすべての人が自分を好きと思え、笑顔で子育てができるよう応援しています。
《息子が出演したラジオはコチラ》
「ぽかぽかそっぷ」第7回放送 ゲスト:でんしゃくん
「ぽかぽかそっぷ」第12回放送 ゲスト:でんしゃくん