こんにちは ゆる楽メンタルカウンセラーへらいえつこです。
新しい年を迎えると、「今年はどんな自分になりたいかな?」と考える人も多いと思います。
新年は気持ちを切り替え、心新たに目標を立てるのにぴったりの時期です。
そこで今回は、自分自身ではなく他のものの力を借りて簡単に「なりたい自分」に近づく方法をご紹介します。
色の力を借りてみよう
色にはそれぞれ特別な意味があり、私たちの気持ちや行動に影響を与える力があります。
普段何気なく目にしている色を意識的に生活に取り入れることで、潜在意識に働きかけ、自分らしい心の在り方や行動を引き出すことができます。
色の意味とその力
色にはそれぞれの特性があります。たとえば
赤:情熱やエネルギー、行動力を高める色。挑戦したいときや、自信を持ちたいときにおすすめ。
青:冷静さや安定感を与える色。落ち着きたいときや、集中力を高めたいときに。
黄色:明るさや希望、創造性を引き出す色。前向きになりたいときや、新しいアイデアを求めているときにぴったり。
緑:癒しや調和、安心感をもたらす色。心を穏やかにしたいときや、人とのつながりを深めたいときに。
ピンク:優しさや愛情、自己受容を高める色。自分をもっと好きになりたいときや、人間関係を穏やかにしたいときに。
直感的に「この色が気になる」と思ったら、それが今のあなたに必要な色かもしれません。
色を使って「なりたい自分」を引き出す
まずは、理想の自分を想像してみましょう。
このとき、「~したい」「~なりたい」といった願望の形ではなく、「~している私」「~になった私」という風に、すでにその自分になっているつもりで考えることが大切です。
そして、もっと具体的な場面を思い浮かべてみてください。たとえば
「体重が5kg減って、自信にあふれて海外へ向かう私」
→ この場面で、周りの景色や自分が身につけているものは何色でしょう?
いろいろな色があふれているかもしれませんが、一番印象強い色が、あなたが必要としている色かもしれません。
「家族と鳥羽水族館でラッコを見ながら笑顔でいる私」
→ この場面の空気感や光景の中で、特に心に残る色を感じてみてください。
それが、今年のあなたを後押ししてくれる色です。
「家のリビングで大好きなコーヒーを1杯立てて、ゆっくり飲んでいる私」
→ 穏やかで心地よいその瞬間、周りのインテリアや空間にどんな色が目立っているでしょう?
その色が、理想の自分に近づく鍵になるかもしれません。
その場面に合う色を生活の中に取り入れてみましょう。
たとえば、洋服や小物、インテリアにその色を取り入れるだけで、気持ちが少しずつ変わっていくかもしれません。
バランスを整えるための色の使い方
時には、目指している自分に向かって頑張りすぎてしまうこともあるかもしれません。
そんなときは、逆の性質を持つ色を取り入れてバランスを整えるのがおすすめです。
赤を取り入れて行動的になったけれど、突っ走りすぎたとき
赤は行動力を高めてくれますが、家族とのコミュニケーションがおろそかになってしまうことも。
そんなときは、緑を取り入れてみましょう。
緑は癒しや調和の色。
リビングに観葉植物を置いたり、緑色の服を着て、家族とゆっくり過ごす時間を作ると良いでしょう。
青を使って冷静さを保とうとしたけれど、厳しすぎてしまったとき
青は落ち着きを与えてくれますが、少し冷たく見えてしまうこともあります。
そんなときは、黄色を取り入れてみましょう。
黄色は明るさや希望を象徴する色。
たとえば、子どもと一緒に黄色の折り紙で何かを作ったり、黄色の小物や明るい色のアイテムを生活に取り入れることで、自然と笑顔が増え、気持ちも軽やかになるはずです。
色の力で自己肯定感を取り戻そう
色を意識的に使うことで、私たちは自己肯定感を高めたり、内なる力を引き出したりすることができます。
例えば、ピンクを取り入れて「自分を大事にする時間」を作ったり、緑を使って家族との調和を意識するだけでも、心が軽くなることがあります。
新しい年は、新しい自分を作るチャンスです。
生活に色を取り入れることで、心も行動も少しずつ変わっていくかもしれません。
色の力を味方にして、大人も子どもも自分をもっと好きになれる一年を目指してみませんか?
実際のカウンセリングでは、もっとたくさんの色を使ったり、色を使ってあなたやお子さんのタイプを診断したりすることもできます。
色を使ったカウンセリングに興味のある方は、お試しカウンセリングを受けてみてください。
お申し込み時に、色を使ったカウンセリング希望とお伝えくださいね。
大人も子どももすべての人が自分を好きと思え、笑顔で子育てができるよう応援しています。