子育てをしていると、「なんでうちの子はこんなに落ち着きがないの？」「どうしてほかの子と違うの？」と悩むことはありませんか？

　そんなとき、ものの見方を少し変えるだけで、気持ちがラクになり、子どもとの関わり方も変わることがあります。

　以前、発達障害の診断をどう捉えなおすかについてお話しました。

　このように、物事の意味づけを変えることをリフレーミングといいます。

　でも、リフレーミングは診断だけでなく、もっと広く活用できる考え方です。

　今日は、そんなリフレーミングの可能性についてお話しします。

「リフレーミングとは？」

　リフレーミングとは、物事の見方を変えて、新しい意味を持たせることです。

　例えば、「この子は落ち着きがない」→「エネルギッシュで好奇心旺盛」のように、言葉の言い換えもリフレーミングのひとつ。

　でも、リフレーミングの本質は単なるポジティブ変換ではありません。

　本当のリフレーミングは、自分の内なる力を引き出し、新しい未来を切り開くもの。

　考え方や価値観、行動までを変えることで、人生が変わるほどの影響を与える力があるんです。

「リフレーミングで子育ての未来が変わる」

子育ての中でも、リフレーミングは大きな力を発揮します。

【あなたの気持ちのリフレーミング】

• 「子育てが大変すぎる」→「この経験が、私を成長させてくれる」
• 「発達の遅れが不安」→「大器晩成型なんだね」

【出来事のリフレーミング】

• 「子どもが何度言っても忘れ物をする」→「工夫次第で改善できるポイントがある」
• 「人と違うことをしてしまう」→「個性的でオリジナリティがある」

　こうしたリフレーミングを積み重ねることで、「こうしなければならない」という義務感から解放され、気持ちがふっと軽くなります。

　その結果、より自由な発想ができるようになり、あなたの中の「内なる力」が引き出されていきます。

　そうすると、子どもへの接し方も自然と変わり、未来の見え方まで変わっていくのです。

「リフレーミングは人生を変える力」

　リフレーミングは、ただの言葉の言い換えではなく、人生そのものを変える力を持っています。

　物事の捉え方を変えることで、未来の行動も変わります。

　子育ての中でも、リフレーミングを取り入れることで、気持ちが楽になり、子どもの短所も長所として捉えられるようになってきます。

　自分のダメなところが本当はとても素敵なところだったと考えられたら、人生変わっていくと思いませんか？

　リフレーミングをもっと深めたい、具体的にどう考えればいいかわからない…そんな方へ。

　お試しカウンセリングで、一緒に考えてみませんか？

　お気軽にお申し込みくださいね。

大人も子どももすべての人が自分を好きと思え、笑顔で子育てができるよう応援しています。

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