
こんにちは ゆる楽メンタルカウンセラーのへらいえつこです。
子どもが、親のちょっとしたイライラや不安をすぐに察知し、ぐずったり甘えたりすることはありませんか?
「今日はなんだか落ち着きがない」「やたらとくっついてくる」 そんなとき、実は親の感情が子どもに伝わっているのかもしれません。
では、なぜ子どもは親の感情を敏感に察知するのでしょうか?
子どもが親の感情を敏感に察知する3つの理由
① 「安全欲求」を満たすため

子どもは、本能的に「安心できる場所」を求めます。 特に幼い子にとって、親は「安全基地」のような存在です。
親がリラックスしていると、子どもは「この環境は安全なんだ」と感じて安心できます。
逆に、親がイライラしていたり、不安そうにしていると「もしかして危険なのかな?」と無意識に警戒してしまいます。
例えば、親が仕事や家事でバタバタしているとき、子どもが落ち着かなくなったり、急に甘えてくることがあります。
これは、親の様子を見て「今、安全じゃないかも?」と感じるからです。
② 「ミラーニューロン」の影響

「ミラーニューロン」とは、目の前の人の感情や行動を自分も同じように感じる脳の働きです。
例えば、誰かが笑っているのを見ると、自分もつられて笑ってしまうことがありますよね。 これは、脳が相手の感情を映し出しているからです。
子どもはこの働きが特に強く、親の表情や声のトーンに影響を受けやすいです。
親が穏やかな表情で話せば、子どもも安心しやすくなります。 反対に、親が焦ったり怒ったりすると、子どもも不安になりやすいのです。
③ 言葉がなくても環境を察知する力

特に小さい子どもは、まだ言葉を十分に理解できません。
そのため、環境の「雰囲気」や「親の態度」から状況を判断しようとします。
例えば、親が疲れているときやイライラしているときに、子どもが静かになったり、逆にわざと騒いで気を引こうとしたりすることがあります。
これは、親の状態を察して、自分なりに行動を変えているのです。
親の感情が子どもに与える影響
親の感情の変化は、子どもの行動にも大きく影響します。
親がリラックスしている → 子どもも落ち着きやすい
親がイライラしている → 子どもも不安定になりやすい
親が疲れている → 子どもが甘えたり、そわそわしたりする
例えば、親が忙しくてピリピリしていると、子どもがぐずったり、普段より手がかかることが増えることがあります。
これは、子どもが親の不安を感じ取り、気を引こうとしているのかもしれません。
じゃあ、親はどうすればいい?
「親の感情が子どもに影響するなら、ずっと穏やかでいないといけないの?」と思うかもしれません。
でも、完璧な親でいる必要はありません。
大切なのは、「今、自分はどんな気持ちかな?」と気づくことです。
イライラしているときは、一度深呼吸をする
疲れたら、5分でもいいので休む時間を作る
「親だから常に完璧でいなきゃ」と思わず、自分を許す

このように最初から対処を考えておくと、気持ちをリセットしやすく子どもも落ち着きます。
親のメンタルが整うと、子どもも安心できる
子どもが親の感情を敏感に察知するのは、
- 「安全欲求」を満たすため
- 「ミラーニューロン」の影響を受けるため
- 言葉を使わずに環境を察知する力があるため
だからこそ、親のメンタルを整えることが、子どもの安心や安定につながるのです。
次回は、「なぜ親が落ち着いていると、子どもの問題解決力が育つのか?」についてお話します。


ご自身の心の安定のため、サポートが必要だと感じたらお気軽にお試しカウンセリングでお話されてみてください。
大人も子どももすべての人が自分を好きと思え、笑顔で子育てができるよう応援しています。