【発達障害の疑問】4月の終わり、親子が「ちょっとゆるめる」タイミングの作り方

おしえてー
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こんにちは ゆる楽メンタルカウンセラーのへらいえつこです。

4月、新しい環境でがんばってきた子どもたち。

とくに発達に特性のある子にとっては、毎日が「慣れる」ための連続だったかもしれません。

パパやママもサポートの仕方を模索しながら、目の前の小さな変化に気を配ってこられたのではないでしょうか。

そんな中で迎えるゴールデンウィーク。

「せっかく慣れてきたのに、ここでリズムが崩れないかな……」と不安になることもあると思います。

でも実は、慣れてきた今こそ、いったんゆるめるタイミングとして大切な時期でもあります。

学校では、周囲に合わせたり、がまんしたり、刺激を受けたりと、子どもは多くのエネルギーを使っています。

「特に問題なく通えている」ように見えても、緊張感を保ち続けた疲れがちょうど出てくる時期でもあります。

家で癇癪が増えたり、言動が幼くなったり、朝の動きが悪くなったり。

それは「がんばりが足りない」のではなく、「がんばってきたからこそ」の反動かもしれません。

そんなときは、親子で“ちょっとゆるめる”ことを意識してみてください。

・予定を詰めこまず、「今日はがんばらなくていい日」を作る
・ごはんも手抜きOK。家事も70点で十分
・「疲れて当然」と、パパやママ自身にも言ってあげる

休むことは立ち止まることではありません。

むしろ、進むために必要なエネルギーをためる「モグモグタイム」のようなものです。

「やっと慣れてきたのにまた休み……」と感じることもあると思います。

でも、GWでリズムをいったんゆるめることで、連休明けの生活に向けて整えていくこともできます。

子どもの力を信じて、少し立ち止まっても大丈夫。

パパやママも「ちょっとひと息」を、自分に許してあげてください

それが、また一歩前に進むための支えになります。

もし、今ちょっと疲れているのは子どもだけでなく、パパやママ自身かもしれません。

「このままでいいのかな」「もっとちゃんと見てあげなきゃ」とがんばりすぎていませんか?

私のカウンセリングでは、子どもとの関わり方だけでなく、パパやママ自身が心をゆるめるお手伝いもしています。

よかったら、まずはお試しカウンセリングから気軽に話してみませんか?

大人も子どももすべての人が自分を好きと思え、笑顔で子育てができるよう応援しています。

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