こんにちは。発達障害児の子育て専門カウンセラーHERAI(ヘライ)です。
日々子育てに奮闘している親御さん、お子さんの成長を見守るのは子育ての中で最も大きな喜びですよね。
一方で、子どもの振る舞いや発達に関して心配になることはよくあることです。
一般的な発達と比べて異なる点がある場合、もしかしてうちの子は発達障害では?と疑いを持つことはあるでしょう。
本日は、「わが子の発達障害を疑ったときにするべき3つのこと」についてお話しします。
① 発達障害について正しい知識を得る
最初にするべきことは、発達障害についての正しい知識を得ることです。
発達障害にはさまざまな種類があり、それぞれ特徴や症状が異なります。
例えば、注意欠如・多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム障害(ASD)などが挙げられます。
気を付けたいのは、やみくもにネット検索を繰り返すことです。ネットの情報は信ぴょう性に欠けるものがいくらでもあります。
信頼できる情報源や専門家の意見を参考に、正しい知識を身につけましょう。
② 子どものあるがままの姿を観察する
次に大切なのは、子どものあるがままの姿を観察することです。
子どもは日々成長しており、その成長過程には個々のペースや特性があります。
観察する際には、あらゆる面を客観的に見ることが重要です。
その際に気を付けたいのは、この子は発達障害かもという疑いから一旦離れることです。
疑いの気持ちがあるときは、「そう言われるとそうかもしれない」と思いがちです。
その気持ちのまま、ネット上にあふれている発達障害チェックリストを使用すると、ほとんどの項目にチェックを付けてしまいがちです。
目の前にいるあなたのお子さんは、何が得意で何が苦手ですか?
どんな時に喜び、どんな時に怒りますか?
何に興味を持っていますか?どんな遊びが好きですか?
何か困りごとはありますか?それはいつ、どこで、どんなときに起こりますか?
③ 専門家に相談する
最後に、疑問や不安を抱えたら専門家に相談することが大切です。
相談する際に、②で挙げた観察が非常に役に立つのです。
親御さんの観察した情報をもとに、精神科医や発達心理士、教育カウンセラー、発達相談員など専門の医療・教育・福祉・心理関係者が適切なアドバイスや支援を提供してくれます。
お子さんの幸せや心身の健康を考えるうえで、早めの相談が重要です。
また親御さんの幸せや心の健康を考えるうえでも、早めの相談が大切です。
不安や悩みを抱えたまま一人で悶々とした子育てを続けることは、子育ての負のループへ入っていっている証です。
親に求められるのは冷静かつ客観的視点
親として大切なのは、冷静で客観的な視点を持つことです。
発達に関する不安や疑問を持った際には、焦らず冷静に対応し、適切なアクションを取ることが必要です。
そして、子ども自身の内なる力を信じ、適切なサポートを提供することが、親の役割であると言えます。
そうは言っても、わが子の心配事を冷静に客観的に考えられる人は早々いません。
我が事のように思い悩み、夜も寝られず、食べ物ものどを通らずという日々が続いても仕方のないことです。
でも、それが続くと親御さん自身が疲弊して、お子さんにも悪影響を与えかねません。
オンラインカウンセリング凸凹家族では、そんな親御さん向けの「親子のためのペアトレコース」を提供しております。
親御さん自身の心の状態を整え、お子さんとの関わり方をしっかり学んでいただき、内なる力を発揮させ大人も子どもも笑顔でいられるためのコースとなっております。
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