こんにちは 内なる力を引き出すカウンセラーのHERAI(ヘライ)です。
長い夏休みが終わり学校が始まると、多くの親御さんが子どもの様子に不安を感じることがあります。
「なんだかいつもと違う」、「元気がない」、「言葉少なげ」など、普段と違う振る舞いに戸惑うこともあるでしょう。
そんなとき、親としてどのように対応すれば良いのかを考えてみましょう。この記事では、子どもの様子がいつもと違うと感じたときの具体的な対応策をご紹介します。
1.自分にできることは何かを考える
まず最初に、親として自分にできることを考えることが重要です。
子どもの変化に気づいたとき、すぐに解決策を見つけようと焦るかもしれませんが、一歩引いて冷静に状況を把握することが大切です。
- 観察する:子どもの日常の様子を注意深く観察します。変わった点や気になる行動があればメモを取りましょう。
- 共感する:子どもの気持ちに寄り添う姿勢を持ちます。子どもが話したくなるまで待つことも大事です。
- 環境を整える:子どもがリラックスできる環境を整え、安心感を与えることが大切です。
この段階で、自分がどのようにサポートできるかを考えることが、子どもの「内なる力」を引き出す助けになります。
2.無理に話を聞こうとしない
子どもが何か問題を抱えていると感じても、無理に話を聞き出そうとするのは逆効果です。
子どもが話したくなるまで待つことも重要です。
親が焦って聞き出そうとすると、かえって子どもが心を閉ざしてしまうことがあります。
- 待つことの重要性:子どもは自分のタイミングで話したいものです。そのタイミングを待ちましょう。
- いつでも聞くよの体制:子どもに対して「いつでも話を聞くよ」という姿勢を示し続けることが大切です。これにより、子どもは安心して自分のペースで話を始めることができます。
3.聞くときは聞き上手になって
子どもが話を始めたとき、その話をどう聞くかが重要です。
聞き上手になるためのポイントを押さえて、子どもの気持ちをしっかりと受け止めましょう。
- 傾聴の姿勢:子どもが話しているときは、しっかりと目を見て話を聞くようにしましょう。これにより、子どもは自分が大切にされていると感じます。
- 質問の仕方:オープンな質問を心がけ、子どもが話しやすい雰囲気を作りましょう。「どうしてそう思ったの?」、「それでどう感じたの?」など、子どもが自分の気持ちを表現しやすい質問をすると良いでしょう。
- 共感の言葉をかける:子どもの話に共感し、「それは大変だったね」などの言葉をかけてあげましょう。
4.相手が助けを求めたら答える
子どもが助けを求めてきたとき、そのサインを見逃さないようにしましょう。
子ども自身が問題を解決しようとする力、「内なる力」を持っていますが、時には親のサポートが必要です。
- 具体的なアドバイスをする:子どもが具体的なアドバイスを求めてきたら、その場に応じた適切な助言をしましょう。ただし、子ども自身の意見を尊重し、無理に押し付けないように注意します。
- 自分の力で何とかできそうにないときは、他の人の助けがいることを伝える:子どもが自分の力で解決できないと感じたときは、専門家の助けを求めることも必要です。カウンセラーや信頼できる大人の存在を伝え、適切なサポートを受けるように促しましょう。
親の「内なる力」を引き出そう
子どもをサポートするためには、親自身も「内なる力」を引き出すことが大切です。
親の精神的な健康と安定が、子どもにとって大きな支えとなります。
- 自己ケア:親自身がリラックスし、ストレスを解消する方法を見つけることが重要です。ヨガ、瞑想、趣味の時間を持つなど、自分を大切にする時間を確保しましょう。
- サポートを求める:親自身が困難を感じたときは、他の親や専門家にサポートを求めることも大切です。同じ経験を持つ親と話すことで、安心感を得ることができます。
- 自分を認める:自分の子育てに対する努力や、小さな成功を認めて褒めることも大切です。完璧を求めず、日々の頑張りを自分で認めることで、自信を持って子どもに向き合う力を育てます。
もし、親としてどのように対応すれば良いのかわからない場合や、子どもの問題が深刻化していると感じた場合は、ぜひお試しカウンセリングをご利用ください。
あなたの努力と愛情が、子どもの成長にとって何よりも大切なものです。
どうか、自分自身も大切にしながら、無理をせずに一緒にかんばりましょう。
カウンセラーHERAI(ヘライ)が、あなたの「内なる力」を引き出すサポートを行います。一人で抱え込まずに、ぜひご相談ください。
大人も子どももすべての人が自分を好きと思え、笑顔で子育てができるよう応援しています。
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